日本初、国内重要施設にドローン監視レーダーシステムを導入

国家安全保障体制の構築に新時代到来 ~脅威となるドローンを検知・追跡~

⽇本海洋株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長:山下 竜央、以下「日本海洋」)は、SRC Inc.(本社:米国ニューヨーク州シラキュース、社長兼CEO:Kevin Hair、以下「SRC社」)と連携し、国内で初めてドローン監視レーダーシステム〈SRC社製グリフォンR1410レーダーシステム〉を導入しました。当該レーダーシステムは、その使用に関する総務省からの認証を取得し、国内法で指定される国家安全保障上の重要設備において、運用が開始されています。

グリフォンR1410レーダーシステムは、空中監視(約10km圏内の⼩型・低⾼度ターゲットの検出)に重点を置いて設計された、3 次元AESAマルチミッションレーダーです。適応性と⾼い機能性を実現するよう設計された当該レーダーシステムは、サイズ・重量・消費電⼒が⼩さく、あらゆる気象条件で動作し、空中・地上・海上の目標を検知し追跡します。また、運用における柔軟性を備えており、施設等での常設型運用のみならず、可搬性を活かし様々な場所で設置・運用することが可能です。