阪神タイガースファーム本拠地ゼロカーボンベースボールパークに エリーパワー製の高安全な大容量蓄電池が採用

エリーパワー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長 兼 CEO:吉田博一、以下、当社)の大容量蓄電システムが、2025 年 3 月に尼崎市小田南公園で開業する阪神タイガースファーム本拠地「ゼロカーボンベースボールパーク」に導入されました。

太陽光で発電したクリーンな電気をためておく大容量蓄電池の導入、および蓄電池にためたクリーンな電気も活用するゼロカーボンナイターの開催は、セ・リーグ球団の球場で初めてとなります。当社製品が採用されましたのは、ゼロカーボンベースボールパーク(以下、同施設)で必要となる厳しい基準を満たすものであり、創業以来バッテリー起因事故ゼロという実績も評価されたものだと考えております。

■夏の暑さから選手・観客を守る「ゼロカーボンナイター開催」を支える蓄電池
同施設は、兵庫県西宮市から尼崎市小田南公園へ移設される阪神タイガースのファーム本拠地であり、プロ野球球団と連携したスポーツによるまちづくり・観光振興・地域活性化に加え、脱炭素社会や循環型社会を実現する施設です。施設内各所に設置された太陽光パネルでは、年間約 73 万 kWh の発電が計画されており、これは日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で想定される年間電力使用量の 80%以上を賄う計画で、その他、小田南公園内の各施設や虎風荘(選手寮)、室内練習場にもクリーンな電力が供給されます。
近年、夏の暑さが厳しさを増していることから、選手や観客を暑さから守る対策として、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎では試合の約半数をナイター開催する予定ですが、日射がないナイターの時間帯は、太陽光で発電ができず、クリーンな電力の活用が難しい状況でした。そこで、クリーンな電気も活用できる「ゼロカーボンナイター」の実現に向けて、電気をためて必要なときに出すことができる蓄電池の導入が決定され、当社エリーパワーの大容量蓄電システムが採用されました。

■蓄電池採用の決め手
① 公共性の高い場所でも安心して使用できる「高安全性」
② 使用頻度が高くてもへたらない「長寿命」
③ 寒暖に強く過酷な環境でも作動する「温度特性」
■創業以来事故ゼロの HY バッテリー搭載製品

エリーパワー株式会社
〒141-0032 東京都品川区大崎 1-6-4 新大崎勧業ビルディング 19 階
https://www.eliiypower.co.jp/