2025年大阪・関西万博 パナソニックグループパビリオン「ノモの国」が竣工

 パナソニック ホールディングスは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」の建築・展示内装工事が完了し、本日、竣工式を開催しました。また、大阪・関西万博に来場できない方にも「ノモの国」の世界観を理解してもらうための「オリジナルアニメ」の「ティザー映像」も公開しました。

「ノモの国」は、2023年7月に着工し、使用済みの家電から回収したリサイクル鉄・銅・ガラスなどを活用して工事を進めてきました。2024年8月にファサード膜の施工を除く建屋の工事が完了、その後、内装・展示工事を進めてきました。2025年1月末までに、ファサードフレーム730個にファサード膜を施工(フレームは全部で1,404個)してパビリオンの外観が完成。屋外には、障がいのある作家が描くアート作品で街を彩るプロジェクトを数多く手がける株式会社ヘラルボニーとのコラボレーション作品として、作家の輪島楓さんがデザインされた「ガラス型ペロブスカイト太陽電池」のプロトタイプを展示しています。また内装・展示や各種コンテンツのインストールも2025年2月上旬に終え、すべての工事が完了しました。