JDRONE、宮城県との「災害時におけるドローンによる物資運搬等に関する協定」 締結について

 JDRONEは、宮城県と災害時応援協定として、「災害時におけるドローンによる物資運搬等に関する協定」を締結しましたと発表した。

1.協定の名称
災害時におけるドローンによる物資運搬等に関する協定
2.協定の内容
災害時に交通の途絶等によって孤立した地域等に対して、無人航空機(ドローン)により、食料・飲料水をはじめとする救援物資の運搬等の実施
3.協定の名称
令和7年3月3日
4.協定締結の経緯等

 今年度、宮城県の地域防災計画が修正され、「交通の途絶等により地域が孤立した場合でも食料・飲料水・医薬品等の救援物資の緊急輸送が可能となるよう、無人航空機等の輸送手段の確保に努める」との文言が追加されました。
これに伴いJDRONEでは宮城県との協議やデモンストレーションフライト等を行った結果、本協定の締結に至りました。
JDRONEは、長距離飛行と重量物輸送を得意とする無人ヘリコプターを始め、物資輸送用マルチコプターや固定翼機など、様々なドローンを運用しています。

 また、宮城県内においては、塩竈市「防災・減災フェアin しおがま」における離島への物資輸送実証実験や、内閣府「令和6年度原子力防災訓練」への参加、防衛省「みちのくALERT 2024」への出展など、防災に関わるドローン運用に積極的に取り組んでいます。
今後も、官民連携の下、ドローンを活用した地域防災力の強化に貢献してまいります、と話した。