
池上通信機、メディカルデジタルレコーダー MDR-600HD-Aを販売
従来品の使いやすさ・安定性をそのままに録画容量倍増、ネットワーク機能標準搭載
池上通信機株式会社は、新たにメディカルデジタルビデオレコーダー「MDR-600HD-A」を2025年4月より販売開始する。従来機種と比べ内蔵HDDの容量を1TBに倍増し、これまでオプションであったネットワーク機能を標準搭載するなど、医療現場での使い勝手をより向上させた。希望小売価格は570,000円(税別)
「MDR-600HD-A」は、発売以来好評の「MDR-600HD」の機能・性能を継承した、医療現場で使いやすく安定して使用できるメディカルビデオレコーダーです。映像入力はアナログからデジタルのFull HDまで対応しており、前面パネルのボタンをワンプッシュするだけで簡単に記録の開始/停止ができる。液晶モニターを内蔵しており画像の確認や、レコーダーのメニュー表示が可能です。
内蔵HDDの容量を500GBから1TBへ増量したことにより、装置本体での録画時間が倍増した。加えて、従来ではオプションとしていたネットワーク機能を標準搭載。昨今、サイバーセキュリティの観点からUSBデバイスの使用が制限されるケースが増えているが、ネットワーク機能を活用することで、USBデバイスを使用せず、LAN接続を通じてFTPサーバーやCIFSサーバーに直接、同時記録することが可能。また、記録済みの画像ファイルをフォルダー単位で転送(コピー)することもできる。
「MDR-600HD-A」は、4月8日~11日に上海で開催される第91回CMEF(中国国際医療機器展) 2025 春 および4月17日~19日に東京国際フォーラムで開催される第129回日本眼科学会総会併設器械展示会に出展する予定。
池上通信機、Medical Solutionサイトは以下リンクより
https://www.ikegami.co.jp/medicalsolution/
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