池上通信機、JR九州 城戸南蔵院前駅の監視システムに昇降式モニターハウジングを納入

写真左から城戸南蔵院前駅ホーム、昇降式モニターハウジング

池上通信機株式会社(以下、当社)は、九州旅客鉄道株式会社(以下、JR九州)の篠栗線(愛称:福北ゆたか線)の城戸南蔵院前駅に昇降式モニターハウジングを、株式会社西日本電機器製作所経由で納入しました。

JR九州は、以前より九州新幹線にて池上通信機製の車掌用HD監視カメラシステムを、乗降客の乗り降りやドアの開閉時の安全を確認するために運用しており、また、鹿児島本線の一部の駅では昇降式モニターハウジングを使用していました。JR九州へ最初に納入した海老津駅では、設備整備や保守作業の安全性と省力化したことが評価されています。

JR九州への導入事例:https://www.ikegami.co.jp/case/detail/53/

今回納入した城戸南蔵院前駅は、世界最大級の大きな釈迦如来像を有する南蔵院に隣接し、多くの観光客が利用されます。本駅ではこれまで固定式のモニターハウジングを使用されていましたが、昇降式モニターハウジングを導入したことで、以前は必要だった脚立での高所作業がなくなり、少人数かつ短時間で安全な保守作業を実現しています。