
池上通信機、沢井製薬の関東工場向けに錠剤検査装置TIE-10000を納入
~特殊異形錠に対応した新しい整列構造で安定した搬送と検査精度を両立~
池上通信機株式会社は、沢井製薬株式会社(以下、沢井製薬)より、錠剤検査装置のフラッグシップモデルとなる「TIE-10000」を受注しました。沢井製薬の国内複数の工場で稼働実績を持つ「TIE-10000」が、このたび千葉県にある関東工場で初めて採用され、2025年3月より運用が開始される予定です。
沢井製薬は、「なによりも患者さんのために」という企業理念のもと、つねに患者さんのことを第一に考えながら、より良い品質のジェネリック医薬品の供給能力向上に取り組んでいます。
全国に6拠点の工場を構え、業界トップクラスの生産体制を誇る沢井製薬において、九州工場や三田工場がある西日本に続き、関東工場で初めて採用された「TIE-10000」は、最大70万錠/時の高速処理を実現し、沢井製薬が推進する増産体制の確立に大いに貢献できる錠剤検査装置です。これまでの安定した稼働実績や製品性能に高い評価がされています。今回追加した特殊異形錠に対応した整列構造により、従来は整列が困難であった異形錠の整列性を高め、高速かつ安定した搬送が可能となり、さらなる生産性向上に貢献できる高い処理能力を実現しました。また、検査部では片面5視点両面10視点から錠剤のエッジ付近の欠陥を容易に検出できる全周検査機能を標準搭載し、精度の高い検査が可能です。
沢井製薬公式website:https://www.sawai.co.jp/
この記事を書いた記者
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