古野電気、簡易型クラウド遠隔監視カメラ「FWC」販売開始

 古野電気(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、当社)は、このたび簡易型クラウド遠隔監視カメラ「FWC」の販売を4月に開始しましたと発表した。本製品は小型でありながらも夜間や静止画撮影が可能で、河川やため池、不法投棄の監視など電源がない場所でも活用可能です。

製品概要
本製品は、夜間撮影が可能なソーラー&バッテリー一体型の簡易型クラウド遠隔監視カメラです。ソーラー給電で内蔵バッテリーに蓄電を行い、少ない消費電力による動作で無日照でも7日間以上動作します。また、超高感度を実現し、暗い場所・夜間などこれまで鮮明に画像撮影できなかった状況下においてもフラッシュ無しで撮影可能です。
さらに配線不要のソーラーパネル一体型で、大がかりな設置工事が不要で容易に設置できるため、設置後すぐに使用したい場合や一定期間のみ使用する場合にも最適です。ネットワークはLTEおよびWi-Fi HaLow™(IEEE802.11ah)を使用しており、クラウドを使用した遠隔監視が行えます。本製品は国土交通省 簡易型河川監視カメラの仕様に準拠しています。

販売時期:2025年4月
製品紹介ページ
https://www.furuno.com/special/jp/fwc/