ミライト・ワン・システムズ、 クラウド型健康管理システム「コンレポ」、 新機能「マイカー通勤用アルコールチェック管理サービス」を4月14日より、提供開始

ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中山俊樹、以下ミライト・ワン)のグループ会社であるミライト・ワン・システムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:田村亮彦、以下、ミライト・ワン・システムズ)は、2025年4月14日より、従業員や職員の健康と安全を見守るクラウド型健康管理システム「コンレポ」に、新機能として「マイカー通勤用アルコールチェック管理サービス」(以下、本サービス)の提供を開始しますと発表した。

本サービスは、自家用車で通勤する従業員のアルコールチェック結果を記録・管理できるサービスです。
現在、マイカー通勤におけるアルコールチェックは法的に義務化されていませんが、通勤途中で交通事故を発生させると、会社側がマイカー通勤を容認又は認識していた場合、「使用者責任」(民法第715条)及び「運行供用者責任」(自動車損害賠償保障法第3条)を負うケースがあります。さらに万が一、酒気帯び運転での事故だった場合、会社側は社会的責任を追及されるだけではなく、深刻な社会的信用失墜を招くことが想定されます。
このような背景を踏まえ、事故防止やリスク管理の観点、また全従業員の法令順守意識向上の一環として本サービスの提供を開始しました。

本サービスの利用方法は、通勤前に従業員がその日の通勤手段(車や電車など)を選択し、「車通勤」を選んだ場合には、アルコールチェックの実施が求められます。従業員はアルコール検知器での測定結果をカメラで撮影し、システムに送信されたデータはAI画像分析により自動入力され、不正入力を防止します。さらに、あらかじめ設定した基準値以上のアルコール濃度が検知された場合には、システムから管理者へリアルタイムで通知が届く仕組みとなっています。