UTAGE3.0、著名投資家より資金調達を実施

音楽/テック/カルチャー/ビジネスの第一線で活躍する投資家陣を迎え、デジタルパスとデジタルトレカを皮切りに、次世代のファン体験をグローバルに展開。

音楽ファン体験のアップデートを目指す、次世代デジタルプロダクトを展開するUTAGE3.0株式会社(本社:沖縄県嘉手納町、Co-Founder/CEO:鶴田拓夢/Co-Founder/CCO:奥間玲央)は、シードラウンドにて複数の著名な個人投資家より資金調達を実施しました。本ラウンドでは、各分野の第一線で活躍する個人投資家が参画。今後のプロダクト強化、グローバル展開、そして組織体制の強化に向けた基盤を築くとしています。

■投資家の一覧
本ラウンドには、音楽/テック/カルチャー/ビジネスの第一線で活躍する著名な投資家の方々が参画しました。この調達を通じて、UTAGE3.0は、プロダクト開発・体制強化を一層加速していきます。
◎スタートアップファクトリー(鈴木おさむ氏代表)
◎SKY-HI 日高光啓氏(株式会社BMSG 代表取締役CEO)
◎片石 貴展氏(株式会社yutori 代表取締役社長)
◎倉田 将志氏(株式会社ウタイテ 代表取締役)
◎奥田 遼介氏(元Preferred Networks 取締役 最高技術責任者)
◎前原 正宏氏(元ZOZO取締役)
◎Sean Liu氏(エンジェル投資家)
その他(著名音楽アーティスト・元上場企業創業者CEOなど)

■資金調達の背景と目的
近年、音楽業界ではライブ体験のデジタル化が急速に進み、アーティストとファンの新たな関係性を築くエンゲージメント手法が求められています。UTAGE3.0は、デジタルパスやデジタルトレカを通じて、“リアルな熱狂”をデジタルに拡張。ライブの余韻を「記録」と「価値」としてファンの手元に残す新しい体験を提供してきました。特に、来場者限定のデジタルトレカの配布や販売は、ライブの熱や思い出を“持ち帰れる”実感を届けるものとして、多くのファンに楽しんでいただいています。

UTAGE3.0では、こうしたトレカに加えて、もう一つの柱であるデジタルパスの価値にも注力しています。“参加の証”として、より心に残る体験に進化させていく予定です。単なる機能としてではなく、参加の喜びや記憶に寄り添えるよう、情緒的価値と実用性の両面から丁寧に設計を重ねていきます。

今回の資金調達を通じて、UTAGE3.0は以下の重点領域をさらに強化するとしています。
・デジタルパス・トレカ機能の高度化
・参加アーティスト・IPとの提携強化
・グローバル展開に向けた採用・体制構築
・新プロダクトの開発


■今後の展望
UTAGE3.0はこれまで、クラブツアーやZepp東京・大阪など、リアルなライブ現場での検証を重ね、累計約2万枚のデジタルトレカを発行/配布してきました。こうした取り組みを通じて、“その場かぎり”になりがちなライブ体験に、持続する価値とつながりをもたらすデジタル施策の可能性を実証してきました。今後は、プロダクトの汎用性と柔軟性をさらに高め、国内外のアーティストやイベント主催者との連携を拡大。特定のジャンルや規模に縛られず、幅広い音楽体験の中にUTAGEの価値を浸透させていくことを目指します。引き続き、テクノロジーとカルチャーの交差点から、“ライブ体験の新しいスタンダード”を世界に届ける挑戦を続けていきます。

■会社情報
UTAGE3.0
所在地:沖縄県嘉手納町字水釜259番地
代表者:代表取締役社長 鶴田 拓夢
事業内容:デジタルパス・デジタルトレカの企画・開発・運営