ugo、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択

 業務DXロボットの開発を手掛けるugo(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、IoT技術に生成AIをかけ合わせた「AI-Driven IoT」の先駆者であるMODE, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、日本支店:東京・千代田区、CEO:上田 学、以下MODE)と業務提携を開始しましたと発表した。

「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」は、日本企業がアジアやアフリカなどの新興国・途上国において、現地の課題解決を目指す事業を行う際の経費を一部補助し、経済連携とイノベーション創出を促進する経済産業省の新たな支援制度です。

ugoは、本事業において、シンガポール・マレーシアをターゲットに、日本のAIロボット技術を活用したサービスロボット市場を確立し、アジア全域への展開を通して、ロボット活用先進国である日本主導によるロボット活用の普及、および日本国内での AI 高度化や新規開発への投資促進による国内雇用や産業波及効果の拡大を目的とした、現状分析と現地調査を実施します。そして、日本やシンガポール等のプライマリー市場からロボット機体を整備し、マレーシア等のセカンダリー市場に流通できるようなスキームを検討し整理することで循環型ビジネスエコシステムの確立を狙います。

本事業を通して次世代の社会インフラであるAIロボット技術を、早期にアジア地域へ浸透させる足掛かりとすることで、グローバル競争における日本のサービスロボット産業の競争力強化へとつなげることをめざします、と話した。