CRI・ミドルウェア、萩原エレクトロニクスとの協業によりインドの二輪車市場向け展開を開始

 CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見 正雄、以下「CRI」)は、萩原エレクトロニクス(本社:名古屋市東区、代表取締役社長執行役員:副島 剛、以下「萩原エレクトロニクス」)との協業により、車両向けデジタルメーター映像ソリューション「CRI Glassco®」をインド市場に向け展開開始いたしますと発表した。ノーコードで簡単にデジタルメーターの開発が可能なCRI Glassco が、世界最大のバイク市場であるインドのメーターを彩ります。

CRI Glasscoは車両にて速度計などを表示するデジタルメーターを制御するソフトウェアです。インドへの事業展開に向け、CRI Glasscoはノーコード開発に対応しました。これまで必要だった高額な開発環境を不要とし、メーターの開発者人口を拡大します。参入障壁を下げることでデザイナーとエンジニアの分業によるメーター開発も可能となり、高クオリティながらスピーディな開発を実現します。さらにノーコード開発由来の設計手法が、メーターの信頼性を担保し、検証コストを抑制します。

 なお今回のインド向け展開では、ルネサスエレクトロニクス株式会社の車載向けマイコン「RH850」を皮切りに展開を行います。高い性能とコストバランスから大衆車向けにも導入しやすい性能を持つRH850とCRI Glasscoのタッグにより、インド市場のバイク・三輪自動車を高機能なデジタルメーターで彩ります。

 CRI Glasscoは広い門戸と、効率的な開発手法、大衆車への導入で、インド市場での普及拡大を狙い、インドの車両の進化に貢献します。