マスプロ電工、「DIY SHOW 」に出展

一般社団法人 日本DIY・ホームセンター協会(日本DIY・HC協会、東京都千代田区、稲葉敏幸会長)は、国内外のDIY・ホームセンター関連企業が一堂に会した国内最大級の住生活関連イベント「第60回 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2024」を、8月29日(木)から31日(土)に千葉県・幕張メッセ 国際展示場(千葉市美浜区)にて開催した。
同イベントは、住まいと暮らしに関係する小売業・卸売業・製造業が一堂に集まり、関連商品やサービスの展示・紹介を通じて、活発な商談や交流等が行われるトレードショウと一般消費者へのDIY(Do It Yourself)の普及・啓発を行うパブリックショウが一体となったホームセンター業界最大の総合展示会。節目の「第60回」を迎えた今年のショウでは、これまでより規模を拡大し、盛大に、そして国際色豊かに、出展社に満足してもらえたショウを開催した。

マスプロ電工は、「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2024」に出展した。
同社ブースでは、『マスプロ製品で暮らしをアップデート!』をテーマに、あると助かるテレビ受信機器、セキュリティー機器の展示に加え、新製品のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したポータブルバッテリーを実演展示した。
◇ワイヤレスカメラセット=かんたんな接続ですぐ映るモニターとワイヤレスカメラのセットを実演展示した。電源を入れるだけでカメラの映像を確認できる。また、中継器を使用することで障害物の回避と伝送距離の延長が可能なため、死角を減らし防犯性を高められる。ワイヤレスカメラセット「WC3A10ML」、中継器「WC3A―RP」などを展示した。
製品特長は次の通り。
▽センサーライト機能で不審者を威嚇=センサーライト(白色LED)機能を搭載しているので、人の動きを検知してパッと点灯する。モニター操作でも点灯できる▽カメラとモニターで通話可能=モニターにマイクを搭載しているので、カメラのスピーカーを通じて通話できる▽カメラのスピーカーでの警告音機能=カメラにスピーカーを搭載しているので、人の動きを検知するとカメラのスピーカーから警告音を発報できる。モニター操作でも発報できる▽カメラのアンテナ延長が可能▽カメラとモニターの有線接続が可能▽300万画素高解像度カメラ―など。
◇ワンケーブルカメラシステム=新製品のワンケーブルカメラ4機種と、レコーダーを実演展示する。PoC給電に対応しているため、カメラの電源工事が不要で、複雑な配線や接続の設定も不要だ。ワンケーブルカメラ「OC2―B2Z5P」「OC2―B2FP」、ワンケーブルカメラ用レコーダー「OC2―R4P(2TB)などを展示した。

全文は9月6日付け5面に掲載

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。