JVCケンウッド・公共産業システム、国際物流総合展出展

 JVCケンウッドグループのJVCケンウッド・公共産業システムは、「国際物流総合展2024」に出展した。同社ブースでは、物流施設における車両管理業務の効率化を実現する「車両ナンバー認証システム」を中心に展示した。同システムは、施設への入退場チェック・記録を自動化し、トラックドライバーの荷待ち・荷役作業時間やアイドリング時間の短縮につなげることにより、物流業界の課題である「2024年問題」(2024年4月の働き方改革関連法の適用により、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されたことによって発生する問題の総称)の課題解決や「カーボンニュートラル」に貢献する。
 具体的には、「車両ナンバー認証システム(バース予約システム〈トラック予約受付システム〉連携)はバース予約システムとの連携により場内の車両運行をスマートに支援する。

写真は 「車両ナンバー認証システム」

全文は 9月22日付け4面に掲載

この記事を書いた記者

アバター
田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。