水泳と陸上競技で運動改善に寄与するコツやクセを発見 NTT

 NTTと神奈川県立横須賀高等学校(神奈川県横須賀市、鑪英治校長)は、部活動の運動解析に関する共同研究を行い、水泳のクロールの体幹・上肢運動や陸上競技のクラウチングスタートにおけるセットポジション時の上肢・下肢の荷重分担に関する特徴的な動作を発見することができたと発表した。 これらの成果創出は、高校生が日々の部活動における課題探求の中で関心をもった運動課題を対象にNTTが所有する計測機器と技術による解析結果に基づいて互いに議論して得られたもの。この事例は、高校・企業連携による、今後の高校運動部におけるスポーツデータサイエンスの価値と、スポーツアナリストの育成環境の価値を高めることにつながるという。(全文は7月28日付け2面に掲載)