富士通、常時認証技術を活用した暮らしのパーソナライ ズ化に関する実験

富士通とミサワホームは、持続可能な未来につながる暮らしの提案に向け、富士通が開発した常時認証技術による暮らしのパーソナライズ化や、家族や訪問者を見守る空間に関する検証を2023年6月から開始し、2024年1月まで実施すると発表した。 ミサワホームが2021年に建設したコンセプト住宅(東京都杉並区)内に生体認証センサとカメラを設置し、これらを組み合わせて人と行動を常に認識する常時認証技術の実証を行う。また、同技術の活用によるパーソナライズ化された空間や、家族や訪問者を見守るセキュアな空間についても検証を実施する。 両社は共同実験を通して、それぞれが持つ暮らしの知見と先進テクノロジーを掛け合わせることにより、より快適で安全な住まいの提案に生かすとともに、病院や介護施設、オフィスなど公共空間への活用も検討する。(全文は7月31日付け2面に掲載)