関東総通局、「東京五輪に向けてのICTフォーラム」を6月23日に開催
総務省関東総合通信局(黒瀬泰平局長)は、ICT推進東京フォーラム実行委員会及び関東ICT推進NPO連絡協議会、東京都調布市、国立大学法人電気通信大学、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターとの共催により、「東京五輪に向けてのICTフォーラムin調布」を6月23日(土)13・30~17・30に調布市文化会館たづくり・8階映像シアター(東京都調布市小島町2の33の1)で開催する。 後援は調布市商工会、調布エフエム放送、ジェイコムイースト、情報通信月間推進協議会。 関東総合通信局は、関東ICT推進NPO連絡協議会とともに、ICTを活用して地域課題の解決、地域の情報化を推進する活動を行うNPO団体等に対し支援・協力を行っている。 「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」(「東京オリパラ」)を2年後に控えた今、開催地である東京都をはじめ、各地では開催に向けた準備が進められている。 オリンピック・パラリンピックは、スポーツの祭典というだけでなく、国内各地において「東京オリパラ」開催国としての国際的な注目度をいかした、地域の観光資源の新たな観光事業化や街おこしなどの取り組みが見られるなど、地方創生への寄与も大いに期待されている。 こうした中、東京オリパラ、ラグビーワールドカップ2019会場となる東京都調布市において、最先端のICTを活用した観光事業や街おこし等の取り組みについて共有し、今後の地域での取り組みを促進するためのフォーラムを開催する。 同フォーラムは、情報通信月間参加行事。「情報通信月間」は、昭和60年の情報通信の制度改革を機に、情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられたものであり、期間中、全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施する中で、豊かな生活を実現する情報通信について広く国民の理解と協力を求めていくことにしている プログラム(敬称略)は次の通り。▽開会挨拶 水戸和幸ICT推進東京フォーラム実行委員会委員長、黒瀬泰平総務省関東総合通信局局長。 【第1部】講演▽基調講演「先端ICTの利活用による観光支援」山本佳世子電気通信大学大学院准教授、阿部真也地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター情報技術グループ主任研究員▽講演1「商店街の多言語ホームページCMSとビーコンめぐり」上原正・高円寺パル商店街振興組合理事▽講演2「市民参加型の映画・映像制作でまちを元気に」藤橋誠まち映画制作事務所代表、映画監督▽講演3「東京都の観光施策について」福田厳東京都産業労働局観光部受入環境課長▽講演4「多摩地域のオリンピック・パラリンピックへの取り組み」長友貴樹調布市市長(東京都市長会会長)。 【第2部】オリパラ・ラグビー関係者の活動紹介「世界との絆を紡ぐ国歌 音楽のおもてなしを考える」新藤昌子(ソプラノ歌手、国歌外交)、「幻のオリンピックを追って」村田里絵(劇団芸優座脚本家)、「オリンピック選手育成・競技運営の視点から」金子日出澄(アクラブ代表、公益財団法人日本水泳連盟OWS委員長)、「ゼロからのスタート ラグビーの魅力を調布に広める」瀧柳伸央(調布ラグビークラブ代表)。 閉会挨拶 三木哲也関東ICT推進NPO連絡協議会代表幹事調布市、国立大学法人電気通信大学、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 参加対象は市民団体、ICT推進団体、商工団体、自治体、一般等。定員は100名程度、参加費は無料。 申し込み方法・問い合わせ先などは総務省関東総合通信局ホームページで確認。
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