DJI JAPAN、シネマグレードのオールインワン型ドローン
DJI JAPANは、シネマグレードの空撮システムの新基準を確立するオールインワン型ドローン「DJI Inspire 3」を発表した。合理的な機体設計を採用、高い測位精度を発揮するこのフルサイズセンサー搭載8Kカメラドローンは、トップレベルの映像制作のニーズを満たす。 前モデルから機体設計を一新したDJI Inspire 3は、軽量な一体型ボディで、携帯性に優れたフォームファクターと精密かつ堅牢な変形型フレームを備え、プロドローンらしい外観と雰囲気を兼ね備えている。FPVカメラ、複数のビジョンセンサーや測位用アンテナ、データ格納ストレージスロット、これら全てが機体フレームとシームレスに融合された設計で、ミニマルかつ美しさを追求した現代的な工業デザインを実現しているという。刷新された機体設計では360°パンに加え、新たにチルトブーストにも対応している。ランディングギアが下がっている時、ジンバルは上向き80°までカメラを向けて撮影でき、機体フレームなどの映り込みはない。これまでにない斬新なショットを撮影できる。 新しいデュアルTB51インテリジェントバッテリーはホットスワップに対応し、最大28分の飛行時間を実現。パワフルな推進システムにより、最大飛行速度94 km/h、最大上昇速度 8 m/s、最大下降速度 8 m/s、そして、最大下降(チルト)速度10 m/sを達成している。(全文は4月21日付け3面に掲載)
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