超小型ベースバンド増幅器ICモジュールの実現に成功 NTT
NTTは、次世代の超高速光通信を実現に寄与する100GHzの超広帯域性能を持った超小型な増幅器ICモジュールの実現に成功したと発表した。また、DCブロック機能を内蔵しながらも超小型なサイズを実現していることから、様々なデバイスへの直結が可能となり、ユーザビリティが高く、ケーブルによる損失も大幅に低減可能なモジュール形態となっている。この成果は、IOWN(アイオン、NTTが2019年5月に発表したICTインフラ基盤構想)における超高速光通信や、最先端の計測応用を切り拓く技術として期待されるとしている。 今回、NTT独自のインジウム・リン系ヘテロ結合バイポーラトランジスタ(InP HBT)技術による増幅器ICの高性能化およびパッケージ実装技術の高度化によって、世界で初めて100GHzの超広帯域性能とDCブロック機能集積を両立した超小型な増幅器ICモジュールの実現に成功した。(全文は3月3日付1面に掲載)
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