【年頭所感】 テクノホライゾン タイテックカンパニー廣瀬隆志社長
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。近年の製造業界は、新型コロナウイルスの蔓延による中国上海のロックダウンや東南アジアでの工場閉鎖に加えて、慢性化した人員不足や半導体をはじめとした部品入手難により非常に厳しい状況が続いておりました。しかし、Withコロナにおける各所の行動制限の緩和に伴い、徐々に需要も回復傾向となってきており、当社もこの風をとらえ巻き返しを図っていきたいと考えています。 FA(Factory Automation)国内向け事業におきましては、カーボンニュートラルによる電動化ニーズ、人手不足および効率性アップによる自動化・省人化のさらなるニーズに応えるべく、当社のコア技術であるサーボドライバ技術を軸としたロボットソリューションへのご提案を強化していきます。 FA海外向け事業では、グループ会社の泰志達智能科技(蘇州)有限公司にてロボットコントローラの拡販に加え、各種ロボット本体を取り扱うことで製品ラインナップの拡充と共にASEAN展開も視野に入れ活動をしていきます。グローバルに通用するMADE IN JAPAN品質を武器に、販売活動を一層活性化させたいと考えております。更に、昨年10月に名古屋電機工業株式会社様の検査装置事業を譲受し、テクノホライゾンが今まで培ってきたノウハウ・強みを活かし、グループシナジーを最大限発揮することで、今までにない新たな検査装置の展開を目論んでいます。 また、グループ会社のアポロ精工株式会社が扱う『はんだ付け装置』では、国内外の営業力強化に努め、装置単体だけでなく周辺装置を加えた新たな魅力ある製品を国内外の販売拠点から供給していく予定です。テクノホライゾンの社是『風に向かう ?時代の風をとらえ、新たな波を作る?』とありますように、FA市場のMIRAI【未来】に新たな価値が見いだせるよう邁進していきます。全社一丸となり『テクノホライゾンのものづくり』に磨きをかけ、皆様方に安定した製品のご提供をして参ります。今年も変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
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