社員4800名を対象に生成系AI実務利用 KDDIエボルバ
KDDIエボルバ(東京都新宿区、若槻肇社長)は、約4800名の社員を対象に、社内ネットワーク上で利用できるLLM(大規模言語モデル)をベースとした社員向け「KDDIエボルバAI―Chat」の実務利用を7月より開始した。なお、社員向け「AI―Chat」は、情報漏洩リスクを回避するセキュリティを確保した環境をKDDIの技術連携のもと独自開発した。 KDDIエボルバでは、社員自らが技術に触れることでデジタルを活用できる人財を育み、提供サービスにつなげる「コーポレートDX」と「オペレーションDX」(に取り組んでいる。 「コーポレートDX」とは、デジタル化推進による社内業務プロセスにおける自動化や社内業務の効率化の取り組みを指す。「オペレーションDX」とは、DXの活用によるコンタクトセンター・バックオフィスにおける品質と生産性向上の取り組みを指す。 今回の社員向け「AI―Chat」は、「文章校正・推敲」「要約」「英訳・和訳」「データ整理」「機密情報を含まない会議議事録の整理」「デバッグを含むプログラミング・マクロの作成支援」に利用ができるもの。(全文は7月26日付け2面に掲載)
この記事を書いた記者
最新の投稿
- 実録・戦後放送史2024.09.02連載にあたって
- 筆心2024.09.022024年8月26日(第7712号)
- 放送ルネサンス2024.09.02放送100年特別企画 「放送ルネサンス」第1回
- 放送2023.09.01ビデオリサーチ 災害情報入手経路の7割が地上波民放テレビ