ソフトバンク、女子ゴルフトーナメントで5G SAなどでライブ映像配信
ソフトバンクは、アース製薬が主催する女子ゴルフトーナメント「アース・モンダミンカップ」の大会初日(2023年6月22日)において、ミリ波(28GHz帯)を利用するスタンドアローン(SA)方式による5G(第5世代移動通信システム)のネットワーク(5G SA)や、Sub6(3・7GHz帯)を利用するノンスタンドアローン(NSA)方式による5Gネットワーク(5G NSA)などを活用して、マルチアングルのライブ映像を配信する実証実験を実施した。 この実証実験は、ゴルフ場という有線・無線ともに制約がある通信環境において、オンデマンド型ソリューションとして移動基地局車を配備し、ミリ波やSub6の5Gを活用して、ライブ映像配信に特化したビジネスユース向けの通信ネットワークを構築することで、リッチな映像コンテンツの配信が可能なことを実証するために実施した。全18ホールの25ヵ所で撮影した映像を、ソフトバンクの映像配信プラットフォームを活用し、特設ブース(ダイヤモンドボックス)に配備したタブレットで映像を切り替えながら楽しめるようにした。(全文は7月7日付け2面に掲載)
この記事を書いた記者
最新の投稿
- 実録・戦後放送史2024.09.02連載にあたって
- 筆心2024.09.022024年8月26日(第7712号)
- 放送ルネサンス2024.09.02放送100年特別企画 「放送ルネサンス」第1回
- 放送2023.09.01ビデオリサーチ 災害情報入手経路の7割が地上波民放テレビ