NICT、世界最小のコイル状バネを設計 細胞への〝微小な力〟の計測に成功
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の未来ICT研究所神戸フロンティア研究センターバイオICT研究室は、国立研究開発法人理化学研究所(理研)と共同で、DNAを材料に世界最小のコイル状バネを設計し、今回開発したのは、細胞へのノイズレベルの〝微小な力〟の大きさと向きを、サブピコニュートン(ニュートンは力の単位であり、1ピコニュートンは1兆分の1ニュートン)精度で検出する〝世界初〟の計測技術。この計測技術によって生物の力学情報処理メカニズムを解明するための研究が大きく前進し、今後、超省エネで電力消費の少ない全く新しい原理の情報処理システムを実現する新たな指針を得ることが期待されるという。(全文は7月5日付け1面に掲載)
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