NEC等3社/ドローン運航管理機能の国際標準化
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO、神奈川県川崎市、斎藤保理事長)によると、NEDOの「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」にて、日本電気(NEC)、NTTデータ、日立製作所の3社が2017年から共同で規格化を進めてきた、ドローン運航管理システム(UTM)機能構造に関する標準規格が、今般、国際標準化機構(ISO)により、国際規格『ISO23629―5UASトラフィック・マネジメント(UTM)―Part5:UTMファンクショナル・ストラクチャー』として正式に採択・発行された。これによって、世界各国でドローンに関わるステークホルダー同士が国際規格で定義された言葉を用いて議論できるようになり、世界的な技術共有やドローン社会の加速に貢献するものと期待されよう。(全文は5月10日付け1面に掲載)
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