NICTなど 「安全なデータ連携による最適化AI推進コンソーシアム」

 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とKDDI、KDDI総合研究所、グリーンブルー(横浜市、杉本健司社長)、NEC、ピコラボ(東京都港区、青木保一社長)、さくらインターネット、凸版印刷の8者は、総務省の令和5年度情報通信技術の研究開発課題である「安全なデータ連携による最適化AI技術の研究開発」の委託先として選定されたと発表した。それを受け、8者にプラナスソリューションズ(東京都新宿区、臼井宏典社長)、ギリア(東京都台東区、齋藤真社長兼CEO)を加えた10者で、7月28日に総務省委託研究開発「安全なデータ連携による最適化AI推進コンソーシアム」を設立した。このコンソーシアムは、多様なデータを安全に連携させることを可能とする分散型機械学習技術を確立することを目指します。プライバシーデータや機密データ等を含む実空間に存在するデータを分野の垣根を越えてAI学習に活用することを可能とし、分野横断的な社会課題の解決や産業競争力の向上に貢献する。(全文は8月9日付1面に掲載)