画像認識AIを用いて建設現場を遠隔から仮想的に巡回 ドコモなど
NTTドコモとNTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、画像認識AIを用いて遠隔から建設現場を仮想的に巡回できるシステムにて、現場作業の段取りを妨げる資材を未然に検出し、作業を阻害する資材の移動指示などを作業員に共有する実証実験に成功したと発表した。両社は、このシステムにより、現場巡回業務における現場監督の巡回作業の負担軽減や作業員の長時間労働削減に貢献し、2024年度の実用化をめざす。 同システムは、あらかじめ利用期間を設定した資材ヤード、工事区画、搬入口などの建設現場のエリアにおいて、画像認識AIを用いて作業を阻害する資材を検出するとともに、作業員へ作業を阻害する資材に関わる対応事項および対応期限を共有する機能を提供する。(全文は8月21日付2面に掲載)
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