セーフィー、八千代市消防本部の導入事例
セーフィーは、3月6日にオンラインで、災害現場で課題とされていることや活用されているICTの活用事例について紹介する『八千代市消防本部×セーフィー 防災DX勉強会』を開催した。東日本大震災から12年が経つ今、震災を機に災害現場で取り入れられているDX(デジタルトランスフォーメーション)の様子を伝えて、八千代市消防本部と合同で、プレス勉強会を開催したもの。八千代市消防本部警防課副主幹の池部知氏とセーフィーのプロダクト営業・開発担当者が、直近の災害事例を交えながら、起こりうるだろう課題並びに両者が1年半かけて取り組んできた実証実験を紹介した。 セーフィーは、開発・運営するウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2」(セーフィー・ポケットツー)を千葉県八千代市消防本部が試験導入し、訓練形式の人命救助実証試験を実施したことを発表した。今回の実証試験では、人命救助の現場で状況判断を映像を用いて正確かつ迅速に行うことを目的に導入された。複数回実施された一連の実証試験内では、訓練だけでなく実際の火災現場でもSafie Pocket2の活用が進んでいる。(全文は3月10日付け2面に掲載)
この記事を書いた記者
最新の投稿
- 実録・戦後放送史2024.09.02連載にあたって
- 筆心2024.09.022024年8月26日(第7712号)
- 放送ルネサンス2024.09.02放送100年特別企画 「放送ルネサンス」第1回
- 放送2023.09.01ビデオリサーチ 災害情報入手経路の7割が地上波民放テレビ