
超電導ワイドストリップ光子検出器を開発
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、超伝導ストリップ光子検出器において、ストリップ幅を広くしても高効率に光子検出が可能となる新奇構造を創案し、ナノストリップ型に比べて200倍以上ストリップ幅が広い〝超伝導ワイドストリップ光子検出器〟の開発に世界で初めて成功したと発表した。同技術によって、これまでナノストリップ型において問題となっていた生産性の低さや偏光依存性といった問題を解決することが可能となり、量子情報通信技術や量子コンピュータを始めとする広範囲な先端技術分野へ適用され、そうした技術の社会実装の早期化が期待されるという。
(全文は11月6日付紙面に掲載)
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