ザクティ、Xacti LIVE 待望のワイヤレス接続に対応
デジタル映像ソリューションの提供を通じ、日本の5G/DX社会の進歩、および、少子高齢化や人材不足などの社会課題の解決に貢献しているザクティ(大阪市北区、喜久川政樹社長)は、昨年発売を開始した小型軽量ウェアラブルライブ映像デバイス&配信サービスXacti LIVE「CX―WL100」が、製品発表時より要望の多かった、待望のワイヤレス接続に対応し、「CX―WL100W」として、1月23日から発売したと発表した。
「Xacti LIVE」のワイヤレス接続対応モデル「CX―WL100W」は、映像デバイス(カメラ)とスマートフォンとのワイヤレス(無線)接続対応により、カメラ本体とスマートフォン間の配線の取り回しのわずらわしさが解消され、より安全に使いやすくなっている。また、必要に応じて、ワイヤレス接続から有線接続へ切り替えることも可能だ。
「CX―WL100W」は▽配線が少なくなり、スッキリとした取り扱いで、より安全に▽本体ユニットとスマホを1ヵ所にまとめることなく、分散して使用することも可能に▽スマートフォンが自由になることで、遠隔支援中の通話もより容易に―なった。
有線モデル「CX―WL100」とワイヤレス接続対応モデル「CX―WL100W」は、パッケージ内容が異なり、それぞれ有線・無線に特化したアクセサリーが同梱される。カメラとしては、どちらのパッケージを購入しても、有線・無線両方の接続方法で利用できる。
すでに有線モデル「CX―WL100」を導入しているユーザーについても、接続に必要なアクセサリーの購入と、カメラのファームウェアをバージョン1・5以上にアップデートすることで、ワイヤレス接続を実現できる。
(1月26日付け2面に掲載)
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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