KDDIスマートドローンなど、養父市と次世代高度技術を活用した連携協定を締結
兵庫県養父市(広瀬栄市長)、KDDIスマートドローン(東京都港区、博野雅文社長)、セイノーホールディングス(セイノーHD、岐阜県大垣市)、エアロネクスト(東京都渋谷区、田路圭輔表取締役CEO)は、2月8日に、養父市の地域課題解決に向け連携協定を締結した。
同協定は、養父市が抱える過疎化課題に対し、ドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流「SkyHub」の社会実装と地域発展に資する施策の推進を目的に締結するもの。
また、協定締結に合わせて、2月6日から2月8日にかけて養父市内で、レベル3・5飛行によるドローン物流の実証実験を実施した。
連携協定の内容は次の通り。
ドローンを含む次世代高度技術の活用により、次の事項において連携・協力する。
①持続可能な地域物流の確保と住みやすい環境づくりに関する事項②地域雇用、人材教育、人材育成及び産業基盤整備に関する事項③地域防災や地域の脱炭素への貢献及び新しい社会インフラの整備に関する事項④地域の医療及び福祉の充実と発展に関する事項。
写真は 関宮学園の子供たちが用意したメッセージを掲げる様子
(全文は2月19日付け2面に掲載)
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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