KDDI、映像伝送基盤と360度カメラを活用した手術のオンライン立ち合い実証を実施
KDDIは医療業界のDX推進に向け、映像伝送基盤と360度カメラを活用し、医療機器メーカーの担当者による手術の立ち合いをオンライン化する実証を実施した。
実証では、手術室を360度視点で視聴可能な映像伝送基盤を開発し、長野県佐久医療センターの整形外科の手術室内に360度カメラを設置した。手術室の360度ストリーミング映像を5G通信でリアルタイム伝送することで、医療機器メーカーの担当者による手術の立ち会いをオンライン化した。
KDDIは今後、実証で得た知見を基に映像伝送基盤・5G通信・カメラなどをパッケージ化したソリューションを提供し、医療業界のDXに貢献する。
〔全文は3月15日付け2面に掲載)
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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