KDDI、自治体などの課題に応じた最適なメタバースを提供するオープンネットワーク

KDDI、STYLY(東京都新宿区、山口征浩代表取締役)、monoAI technology(兵庫県神戸市、本城嘉太郎社長)、REALITY XR cloud(東京都港区、春山一也社長)は3月12日、複数のメタバースプラットフォームが連携した日本最大級のメタバースアライアンス「オープンメタバースネットワーク」を発足したと発表した。渋谷キャスト(東京都渋谷区)で記者発表会を開いた。KDDI事業創造本部Web3推進部長の舘林俊平氏とアライアンスの3社の代表が出席した。
このアライアンスは、企業・自治体がメタバースの事業活用を検討する際に、単独メタバース利用に加え、複数のメタバースを繋ぐことや、リアル空間を取り入れた立体的な施策立案が可能だ。スムーズな導入や事業課題の解決に向けたコンサルティングからイベント企画や空間コンテンツ制作まで一気通貫で提供する。

写真は 左から舘林氏、春山氏、本城氏、山口氏

(全文は3月25日付け2面に掲載)

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。