指をかざすだけで決済、ポイント付与、酒の購入も可能なセルフレジを東武ストアで導入
東武鉄道と日立製作所は、生体認証を活用したデジタルアイデンティティの共通プラットフォームの第1弾として、指静脈認証を活用し、指を専用装置にかざすだけで決済やポイント付与、年齢確認が実現できるセルフレジを、4月11 日(木)から東武ストアの越谷店をはじめとして、3店舗で順次導入した。決済については、決済代行会社であるDGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)の協力のもと、指静脈認証でのクレジットカード決済を提供する。これにより、来客はより手軽に酒類を含めた買い物が可能となる一方、店舗側はセルフレジの利用率向上に伴う、店舗人員の最適な配置を実現できる。 また今回、多くの客に手ぶらで買い物体験をしてもらうために、対象期間中の会員登録・生体認証の利用で TOBU POINT の 20%のポイントバック、最大 5000 ポイントを進呈する利用促進キャンペーンを実施する。
(全文4月15日付け2面に掲載)
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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