イッツコム、チャンネル利用して英語学習サービス

イッツ・コミュニケーションズ(イッツコム、東京都世田谷区、金井美惠代表取締役社長)は、安心・快適な「学び」の機会の提供を通じて、地域住民が 生き生きワクワクする日常を過ごしてもらうための取り組みを始めている。
昨年度は、小中学生を対象としたオンライン学習教材 「イッツコムラーニング デキタス」 の提供を開始した。
今回「学び」機会提供の一環として、イッツコムの180chで放送しているニュース専門チャンネルCNNjを利用した英語学習のサービス検証を4月25日より開始した。
イッツコムが行った「英語学習におけるニュース活用」の調査によると、30~50代を中心に語学の学び直し意向を持つことが分かった。また、半数以上の人が「英語学習でニュースを利用している」と回答しており、その理由として「続けて聞くことによって耳を慣らしたい」「語彙力を増やしたい」などを挙げている。これらのニーズに応えるため、英語学習サービスの検証を実施する。
サービス検証では、ニュース専門チャンネル「CNNj」と、CNNのニュースやインタビュー番組などを素材にした月刊学習誌「CNN ENGLISH EXPRESS」と連携し、ニュースの視聴だけでは難しかった学習を雑誌と定期メールでサポートすることで、より効率的な学習体験ができる。

(全文は5月17日付け4面に掲載)

この記事を書いた記者

アバター
田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。