「ハムフェア2024」が24、25日の2日間、有明GYM-EXで開催 JARL森田会長インタビュー

 日本最大級のアマチュア無線イベント「ハムフェア(正式名称:アマチュア無線フェスティバル)」が8月24日、25日の2日間、有明 GYM―EX(ジメックス)で開催される。主催は一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)。後援は総務省、文部科学省、NHKなど。アマチュア無線の健全な発展と技術の向上を図るため、これらに関する展示や催事を行い、アマチュア無線を広く紹介するとともに、アマチュア無線家の情報交換と友好を深めることを目的に開催される。今年のキャッチフレーズは「アマチュア無線de新たな体験in有明」。JARL森田耕司会長に「ハムフェア2024」開催に向けての意気込みなどを聞いた。

キャッチフレーズ・新会場について

 ――今年のハムフェア2024は「アマチュア無線 de 新たな体験 in 有明」をキャッチフレーズとし、これまでの東京ビッグサイトではなく、新たに会場を「有明GYM―EX」に変更されました。その理由とキャッチフレーズに込めた思いをお聞かせいただけますか

 森田「46回目となる今年は『アマチュア無線 de 新たな体験 in 有明』をキャッチフレーズに、初めての会場となる有明GYM―EXで開催いたします。この有明GYM―EXは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で使用された有明体操場の後利用として、東京都が整備した展示場となった会場です。
 会期中には、JARLコーナーの設置、無線機メーカーによる最新機の展示、様々な講演などが行われるイベントコーナー、クラブブースの展示などを行います。また会場では、これまでアマチュア無線にふれたことがない人でも気軽に交信できる制度を活用した、体験運用を広く紹介する予定です。22歳未満の青少年は入場無料となっていますので、アマチュア無線家の情報交換と友好を深めていただける場であると同時に、これからアマチュア無線を始めたいと思っている方々にもぜひご来場いただきたいと思います」
(全文は8月23日付けの紙面に掲載/写真は昨年の「ハムフェア2023」会場で特別記念局を運営する森田会長〈写真提供:JARL〉)