NECなど、複数施設で顔認証による決済と入場管理の実証を開始

NECとトライアルホールディングス(福岡県福岡市、亀田晃一代表取締役)は、リテールDXを中核に安全・安心・便利な街づくりを目指し、顔認証の分野で協業したと発表した。
協業の取り組みの第一弾として、トライアルが運営する福岡県宮若市の複数施設において、トライアル、NEC、およびトライアルの取引先企業の約500名を対象に、NECの世界ナンバーワンの認証精度(米国国立標準技術研究所〈NIST〉による顔認証ベンチマークテストでこれまでにナンバーワンを複数回獲得)を有する顔認証技術を活用した決済と入場管理の実証を1月末から2月中旬にかけて順次開始する。

写真は トライアルGO脇田店での顔認証決済のイメージ

(全文は1月26日付け2面に掲載)

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。