【クリエイター向けPC】マウスコンピューター 高負荷な作業も安定して動作可能

マウスコンピューターのクリエイター向けパソコンブランド「DAIV(ダイブ)」は、「DAIV Z3」シリーズにインテル Arc A380 グラフィックスを搭載したデスクトップパソコンを8月24日に追加、発売した。 ラインアップは搭載CPUの違いで、インテル Core i7ー12700 プロセッサー搭載の「DAIV Z3ーA380(プレミアムモデル)」と、インテル Core i5ー12400 プロセッサー搭載の「DAIV Z3ーA380」の、2モデルを展開している。 「DAIV Z3ーA380(プレミアムモデル)」のWeb販売価格は、22万9900円(税込価格) 「DAIV Z3ーA380」のWeb販売価格は、17万9800円(同) 同製品は、最新の第12世代インテル(Core i7ー12700/Core i5ー12400)プロセッサーを搭載している。第12世代インテル Core プロセッサーは、PerformanceーCoreとEfficientーCoreの性能の違う2つのコアを組み合わせた、従来とは全く異なる構造を持ち、第11世代インテル Core プロセッサーと比較し、大幅に性能が向上している。 エントリークラスのグラフィックスカードの中でも、6GB(GDDR6)とビデオメモリ容量の多いインテル Arc A380 グラフィックスを搭載したことで、クリエイティブな作業も、高画質な動画視聴も快適に行える。 また、AV1ハードウェアエンコード・デコードが利用可能で、圧縮効率の良い高画質な動画の作成が可能。 さらに、第12世代インテル Core プロセッサーと組み合わせることで、インテルディープ・リンク・テクノロジーが利用可能になっている。 ハイパーエンコードにより、エンコード作業が、インテル UHDグラフィックスのみの場合と比較して、約40%短縮される。 同製品のケースは、5?オープンベイx3、3・5?オープンベイx1を有し、光学ドライブや、リムーバブルハードディスクベイなどの、幅広いカスタマイズが可能。 フロント上段に配置されているオープンベイは、マグネット式の着脱型フロントパネルで格納できる。 フロント上の部分に配置されたUSB3・0やオーディオなどのI/Oポートは、あえてカバーを設けず、オープンレイアウトを採用。 さらに、デスク下にパソコンを設置した際にも機器の接続を容易とするため、I/Oの配置角度を地面に対して垂直ではなく、なだらかな傾斜を設けているため座った状態でも簡単にI/Oポートへのアクセスが可能。 DAIVのデスクトップパソコンのケースは、スタジオ内での移動を想定し、持ち上げ・移動がしやすいように本体上部にハンドル、本体後方下部にキャスターを標準装備している。ハンドル部と本体を繋ぐ部分を板金補強しているため、パソコンの総重量を気にすることなく、持ち上げることが可能。キャスターはボールベアリングを採用しているので、軸の磨耗が少なく、スムーズな移動が可能。 また、シャーシ下段のフロントパネルも脱着式になっている。システム冷却用の細かな通気孔を設けており、パネル内部には水洗い可能な防塵フィルターを標準装備している。防塵フィルターのアクセスには、ドライバーなどを必要とせず、簡単にフィルターの水洗いを行うことが可能。