【危機管理産業展】移動無線センター 公衆網との接続可能 MCAアドバンス

 移動無線センターは、10月5日から7日に東京ビッグサイトで開催する「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2022」に出展する。 MCAアドバンスは令和2年4月よりサービスを開始した新しいMCA無線。携帯電話の4GLTEの技術をベースに、より広範囲で使用できるよう開発された無線。今までのMCA無線は、音声中心のサービスであったが、よりデータ通信に向いた通信サービスになる。チャットや静止画動画の画像転送などさまざまなデータ通信に特化した通信が可能。 危機管理産業展では、新たに公衆網との接続を可能とする電話接続システムや暗所でも利用可能となるウエアラブルカメラ、端末の位置情報を収集するiGPSシステム等の新しいアプリケーションを出展する。近年多くなった自然災害で通信の断絶が多く見られるが、同社のMCAアドバンスは、災害に対処すべく発電機の整備をし耐震構造の局舎で万全をはかり、継続した通信の提供をしている。 MCAアドバンスの活用シーンを拡げる新製品、電話接続装置やウェアラブルカメラによるライブストリームを実演展示予定。 また10月7日13時30分より西2ホールE会場にて「災害時における自営通信網の有効性について」をテーマにセミナーを行う。 ブース:1X27