【InterBEE報告】ウエスタンデジタル 「SanDisk Professional」

ウエスタンデジタルは、「Inter BEE 2022」に出展し、同社が展開する3つのブランドを改めて紹介するとともに、放送や映像業界向けのソリューションをアピールした。 世界最大のストレージプロバイダーであるWestern Digitalは、2015年にSanDiskを買収。また、以前に買収したHGSTのプロフェッショナルストレージブランドである「G―Technology」もブランド自体はそのまま引き継ぎ、2021年に「SanDisk Professional」としてリブランドした。こうして3つのブランドを有することになった。これらの経緯および現状について、必ずしも詳細には知らない人もいることから、映像・音響・放送・通信業界のプロフェッショナルが集結する展示会であるInterBEEにおいて現状と今後の方向性などについて分かりやすく説明した。ブーステーマは「可能性を拡げるプレミアムグレードのストレージソリューション」。 展示のメインは「SanDisk Professional」。このうち「PRO―DOCK 4」はThunderbolt 3対応のドッキングステーション。4ベイのカードリーダーに対応スロットを搭載し、Thunderbolt 3ポート×2、USB Type―Aポート×2、USB Type―Cポート×2、DisplayPort×1、ギガビットEthenetポート×1などを装備する。様々なメディアに対応したカードリーダーを用意しており、ユーザーが用途に応じて組み合わせて使用ですることができる。例えばSDカードリーダーを4つ搭載した場合、最大のスペックスピードで4枚同時にデータの取り込みを行うことが可能。(全文は12月7日付4面に掲載)