開局1周年 BS松竹東急 編成局 局次長に聞く

 映画、ドラマ、歌舞伎などのエンターテインメントを通じて、人々に感動を届ける松竹グループと、渋谷をはじめとした街づくりと鉄道事業によって、人々の生活基盤を構築する東急グループがコラボレーションし、2020年7月に設立されたBS松竹東急(東京都中央区、橋本元社長)。同社が運営するBS放送局「BS松竹東急」は、100年以上の歴史を持つ両グループのDNAを受け継ぎながら、お互いの強みを掛け合わせ、チャンネル独自の良質なエンターテインメントと、ときめきを秘めたコンテンツを視聴者に提供している。2022年3月26日に24時間無料放送がスタートし、一年が経った。ここでは、BS松竹東急 編成局 局次長・松野俊一氏に、これまでの手応えや今後の編成方針、さらに新たな施策などを聞いた。 ――昨年3月26日に放送がスタートし、一年が経ちました。まず、これまでを振り返っていただき、視聴者からの反応などを通じての手応えなどをお聞かせください 「少しずつではありますが、結果が出ている感触はあります。番組に対するお客様からの反応もありますし、見ていただいているなという手応えを感じております」(全文は3月24日付けに掲載。残り約2600字)