【ケーブル技術ショー報告】日本アンテナ
日本アンテナ「ケーブル技術ショー2023」に出展した。同社ブース展示内容は次の通り。 ◇CATVシステム機器▽雪害対策融雪アンテナ▽衛星放送用 低損失分配器▽電源監視装置ほか。 ◇集合住宅向け機器▽V―ONU監視装置▽8分配器内蔵CS・BS/UHFブースターほか。(全文は8月16日付4面に掲載) ◇時刻情報ソリューション▽TOTリピーター▽地上デジタル放送受信型NTPサーバー▽電波時計用NTPリピーター。 ◇地域共創・地域DX▽防災重点ため池向け ため池水位遠隔監視システム▽映像鮮明化装置 吹っ霧君。 同社は、共同受信用融雪装置付アンテナの実機を展示した。近年、温暖化により各地での大雪や湿り雪が増加しておりアンテナへの着雪障害に備える必要がある。日本アンテナの融雪装置付きアンテナはヒーターを備えておりアンテナへの着雪による受信障害を解消する。電源部に搭載されたセンサーが気温を検知し8度C以下になると自動でヒーターが作動するため急な降雪にも安心だ。融雪装置付BS・110度CSアンテナは75㌢㍍型(右左旋円偏波対応)「75SRL3H」、120㌢㍍型(同)「120SRL1H」をラインアップ。融雪装置付UHFアンテナは20素子(受信チャンネル13~34)「KU20L―H」、20素子(受信チャンネル13~52)「KU20―H」をラインアップしている。(全文は8月16日付4面に掲載)
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