【防災特集】建設技術研究所 水災害リスクマッピングシステム「Riskma」
日本初の建設コンサルタント企業として70年以上の歴史を持ち、土木建設事業に関する企画、調査、計画、設計および事業監理等を手掛ける建設技術研究所(東京都中央区、中村哲己社長)。同社は、ゲリラ豪雨や集中豪雨を予測し、それに起因する水災害の発生リスク情報をリアルタイムで発信するポータルサイト「RisKma(リスクマ)」を2017年から無料公開している。従来の気象情報ではわからなかった、身近な場所の浸水リスクを個人でも瞬時に確認できる。また、企業や自治体に向けては、より高度で詳細な情報をカスタマイズできるサービスも行っている。 同社が開発した「RisKma」は、ゲリラ豪雨や集中豪雨を事前に予測し、それに起因する水災害の発生リスクをリアルタイムでマップ上に表示する。一般ユーザーでも、パソコンやスマートフォン・タブレット等のデバイスから「RisKma」のブラウザにアクセスすることで、雨量予報や浸水リスク、ゲリラ豪雨予報をいつでも・どこででも無料で取得できる。なお、パソコンはウィンドウズとマックの両方に対応するほか、スマートフォンもiOS、android両方での利用が可能だ。 (全文は電波タイムズ9月16日5面に掲載)
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