Inter BEE2022 出展各社のみどころ パナソニック コネクト
パナソニック コネクトは、2022年11月16日(水)~18日(金)に幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2022」のリアル展示会と11月1日(火)~12月23日(金)に開催されるオンライン展示会に出展する。 昨今、メディアエンターテインメント業界は、コロナ禍による映像視聴スタイルの多様化が進んだ事で、ライブ配信や映像制作の需要が急激に拡大し、視聴者の映像に対する期待値も高まっている。そのため映像制作現場では、人手不足や属人性による弊害、移動や時間の制約といった従来の課題に加えて、多様化する映像のニーズに合わせた迅速かつ柔軟な対応を迫られている。 パナソニック コネクトは、これらの現場課題を解決するため、2020年9月に「IT/IPプラットフォーム KAIROS オンプレミス」を発売し、2022年6月には「KAIROS クラウドサービス」の提供を開始した。KAIROSやリモートカメラに代表されるパナソニック コネクトのリモートプロダクションは、今後も絶えず進化し、映像制作ワークフローの業務効率化と新たな価値創出に貢献していく。 同展示会では、映像制作/放送関連機材部門とプロオーディオ部門に出展し、顧客のニーズに合わせた最新ソリューションを提案する。 【映像制作/放送関連機材部門】 ホール6に出展する映像制作/放送関連機材部門ブースでは、「映像制作が自由になる LIVE IP × リモートプロダクション」をテーマに、共創パートナーの技術と連携した映像制作のデモンストレーションや、KAIROS、カメラシステムソリューション、ライティングソリューションなどLIVE IPを支える最新のソリューションを展示する。 メインステージでは、大阪~幕張メッセ間をリアルに繋ぎ、リモートプロダクションを活用したプレゼンテーションとスポーツ中継/eスポーツ配信の映像制作を実演。プレゼンテーションでは、KAIROSのコア技術を活用し、多彩な映像表現を提案する。デモンストレーションでは、パートナー企業との連携による拡張性の高い映像制作をみることができる。 KAIROSブースでは、2022年10月に発売開始したKAIROS小型コントロールパネル「AT―KC10C2G」やKAIROS オンプレミスの各種追加機能を展示。また、KAIROS クラウドサービスのテクノロジーパートナーとのハードウェア連携やアプリケーション連携による機能拡充など、進化し続けるソリューションを紹介。 カメラシステムソリューションでは、システムカメラとの混在運用を可能にする4Kリモートカメラの次世代フラッグシップモデル「AW―UE160W/K」の国内初となる実機展示を行い、4Kスタジオカメラ 「AK―UC4000」との一体運用を体感できる。加えて、ニュース番組からイベント配信まで多様な用途に対応したリモートカメラの幅広いラインアップも展示する。 その他、最新のスタジオライティング、高精細映像伝送システム(AVQoS)、12G―SDI/HDMI 4Kデジタル入力レコーダー等、パナソニックの多様なソリューションを展示し、KAIROSを軸に拡がるパナソニックのリモートプロダクションを提案します。IT/IPプラットフォームならではの拡張性を持つ進化したリモートプロダクションを見ることができる。ブース・6316/4210(全文は11月16日付5面)
この記事を書いた記者
最新の投稿
- 実録・戦後放送史2024.09.02連載にあたって
- 筆心2024.09.022024年8月26日(第7712号)
- 放送ルネサンス2024.09.02放送100年特別企画 「放送ルネサンス」第1回
- 放送2023.09.01ビデオリサーチ 災害情報入手経路の7割が地上波民放テレビ