JapanITWeek関西特集 アドバンスト・メディア
関西最大のIT展示会「第7回 Japan IT Week 関西」が2023年1月18日(水)~1月20日(金)〈10・00~17・00〉にインテックス大阪(大阪府大阪市住之江区南港北1丁目5―102)で開催する。主催はRX Japan。 アドバンスト・メディアは、「Japan IT Week関西」内の「クラウド業務改革EXPO」にブースを出展し、点検・検査・報告業務の音声入力および議事録作成など、最新の音声認識技術を使ったサービス「AmiVoiceスーパーミーティングメモ」「AmiVoiceスーパーボイスエントリー」「AmiVoiceスーパーインスペクションプラットフォーム」「Ami―Tサーモ」を紹介する。 「AmiVoiceスーパーミーティングメモ」は、音声認識による議事録作成支援に加え、会議の活性化・効率化・分析・評価をワンストップで実現する会議改革ソリューション。ウェブ会議にも対応し、テレワークでの会議や打ち合せを支援する。 「AmiVoiceスーパーボイスエントリー」は、Excelシートに高精度な音声認識エンジンを追加、点検・報告業務を効率化、現場のDXを推進するサービス。音声合成を組み合わせた対話型AI音声入力により、様々な現場でハンズフリー・アイズフリーな記録作成を実現する。個別カスタマイズにより固有名詞や専門用語、略語も正しく認識し、入力時間をキーボードの約6分の1まで削減することが可能。 「AmiVoiceスーパーインスペクションプラットフォーム」は、音声認識とAIを活用し、建築検査を強力サポートするツール。仕上げ検査、配筋検査、安全パトロール、内覧会など、タブレットに話すだけで検査結果が入力でき、仕分け作業も大幅に削減する。配筋写真管理はAIの最新技術を使って符号図の切出し作業を簡単にする機能も内蔵する。 「Ami―Tサーモ」は、iPadやAndroidのデバイスにクリップで簡単に装着して体表面温度が測定できるサーモセンサー。ブースでは、このセンサーで検知した体表面温度と顔認証で勤怠管理ができるサービスを紹介する。 昨今、クラウドコンピューティングとAIの技術更新により、人の声がIoTプラットフォームを介してテキストに変換され、さらには、その意味が解釈され、様々な行為をなすことができるようになってきた。また、重要な情報をサイバースペースから取得し、それをテキスト、静止画、動画、声などで伝えることも可能となっている。アドバンスト・メディアの音声認識は、領域特化型のデータ蓄積、精度向上ノウハウ、そしてAIなどによる技術革新により、欧米系の巨大企業の音声認識を凌ぎ、利用につれての認識精度向上でも優位性を保つことができるという。音声認識市場7年連続シェアトップの同社では、「我々は領域特化型の高精度音声認識をベースとした魅力的な音声認識AIを利用しやすい価格で多数取り揃えております。来る『スピーチトランスフォーメイションの時代』を共に拓くべく利用、もしくは連携をしていただけるとありがたく思います」とコメントしている。 ブース・K4―56
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