【特集】関西放送機器展レポート マウスコンピューター
マウスコンピューターは近年、映像編集など放送・映像業界向けへの展開に注力してきた。業界のニーズに適した製品の投入や各種展示会にも積極的に参加してきた。関西放送機器展も昨年引き続き出展している。これらが奏功し、業界での認知度向上に手ごたえを感じているようだ。同社マーケティング部 宮本壮人氏は「例えばこの会場でも、来場者に取引先は増えてきています。また、来場者の方から『マウス使っているよ』と見に来ていただくケースも増えています。認知度や利用度は上がってきていると感じています。国産メーカーであることに加え、CMの効果も大きいと思います。キャラクターは変わっても継続的にCMを出し続けているで、見覚えがあるということで認知されているように感じています」と語る。 ◇ 今回のメインは高負荷な4Kノンリニア編集、3Dコンテンツ制作、3DCAD用途に最適なワークステーション(WS)「DAIV FW―X5N60」。「Xeon Wシリーズ」プロセッサーを採用し、最大24コア48スレッドのCPUを選択可能。動画編集・CG制作・数値計算を高速化できる。昨年のInter BEEではMousePROシリーズでXeon搭載モデルを紹介したが、DAIVシリーズでは初披露となった。(全文は7月26日付け3面に掲載)
この記事を書いた記者
最新の投稿
- 実録・戦後放送史2024.09.02連載にあたって
- 筆心2024.09.022024年8月26日(第7712号)
- 放送ルネサンス2024.09.02放送100年特別企画 「放送ルネサンス」第1回
- 放送2023.09.01ビデオリサーチ 災害情報入手経路の7割が地上波民放テレビ